オナマエノコト

2019.08.05
「オナマエノコト」ーなまえの自由研究ーでした。
なまえを通して「自らを由しとする」
遠くは広島から3時間もかけてお越しいただき、大人から子どもまで総勢20名での時間。
前半は「おなまえを見てみる」時間。自分にとってはずーっと一緒にある名前。
「好きだな」とおもう人もいれば、
「違う名前がよかったな」と思う人があるかもしれない。
だけれども、じっくり自分のなまえをみつめてみたり、他の人が自分の名前にどんな印象をもっているのか?というのは知らない人の方が多いと思う。
「ナマエノコト」ではじっくり、じっくりなまえをみつめ、周りの人からどんなイメージをもたれているのか?を聞いてみるのだ。
すると、ちょっと恥ずかしいような、こそばゆい感覚になる。
ということは・・・??
そんな話と体感を味わっていただきながらの時間。
そして、ある瞬間にはっと気づくー
なまえをすきになりたかったーという深いところからくるおもいにー。
子どもの頃は誇りにさえ思っていた名前も
いつのまにか
好きでも嫌いでもない、嫌い、好きになりたいけれど好きになれない…
名前にはいつしか、なんの感情も持っていないーということもあるかもしれません。
それはきっと、他者との比較の中で「理想の自分」を描き、ジャッジし始めた頃からはじまるのだとおもう。
ただ、「なまえ」というものをあらゆる角度からみて、紐解くコトですこーしずつすこーしずつあのころに戻っていけるのです。
こどもたちはわちゃわちゃしながら、聞いていないようにみえていましたが、
自分の名前の由来をしっかり聞いていました。
その証拠に「じぶんのなまえ」をイメージした作品づくり。
使う素材、使う色、どんな方法でどれだけやるのか?はじまりもおわりも自分できめたのですが、
できあがった作品は、「どれが誰のか」記名がなくてのわかるものになっていました。
「自分をすきになる」
「自分を見つめる」ひとつのきっかけとして「なまえ」からのアプローチ。
画数や姓名判断の域をこえてー
お話させていただきます。
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